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スイス

  ▼スイスについて

 平均寿命の長い国1位はもちろん高年齢社会の日本だが、それに続くのがスイスだということをご存じでしょうか? これはスイスの環境、食事、温泉施設がもたらしている結果でしょう。それでも総合的にみて環境のいいスイスより、日本のほうが寿命が長いのは、日本食がもたらしている奇跡と言えます。

 感違いをするひとも少なくないのが国の広さ。スイスと聞くとやけに大きい国土を想像してしまうが、意外にも小さいのです。日本で言うと九州ぐらいの大きさしかありません。写真だけを見てると、アルプスの山脈や、広大な平原があったりして広そうなのですが、実はそんなもんなんです。

 スイス連邦の正式名称の表記は他の国と違いとても長い。スイスの言語は地方により違うため、全てを表記するような感じになります。つまり正式名での表記は、「Schweizerische Eidgenossenschaft、Confederation Suisse、Confederazione Svizzera、Confederaziun Svizra、Confoederatio Helvetica 」となる。スイスの子どもはきっと泣いて覚えるに違いないだろう。言語は、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語、ラテン語と続く。最後のラテン語の表記のみ、単独で使用することが許されている。それ以外は基本的に4言語一緒に使うことになっている。しかし、これをみて本当に思う。日本に生まれてよかったと。二文字でどちらも小学校で習う漢字、これほど覚えやすい国の名前はないだろう。

 スイスで話されている言語は前述通り4つです。自らの国の言葉は持たず、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語と続くように、使われている言語の主流はドイツ語とフランス語となります。これはドイツやフランス、イタリアなどの国に周りを囲まれている影響もありますが、一番の要因は中立国と言う国柄でもあるからだと、私は思います。
  また、スイス国民は他の地域でもお互いが話できるように、英語を標準語として母国語と同じように習います。ロマンシュ語と聞いたことのない言語がありますが、それもそのはず。この言語はスイスでも一部の人しか使用しておらず、そのため近い将来、ロマンシュ語を話せる人がいなくなる可能性も囁かれています。是非とも次世代の子ども達に伝え残してほしいものです。もし何であれば私が習いたいものですが、ロマンシュ語は現地の人でも話すのがかなり難しいとされていて、私はドイツ語やフランス語はおろか、英語すらまともに喋れません。そんな奴には到底無理なのです。
スイスの自慢は何といっても平和な国であること。頭のなかがじゃないですよ。完全中立国でしかもGNPが世界トップということもあり、一人旅でも十分安心していけます。もちろん女性でも、勇気と意欲さえあれば問題はありません。いろんなサービス、街の清潔さ、交通の正確さ、どれをとっても素晴らしいものがあります。だからといって、安心できるものではなく、一応警戒はするにこしたことはないので、気をつけましょう。あと、都市付近でも警戒が必要なのでご注意を。


 

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